医療機器の滅菌に対する取り組み

2014年6月頃に各新聞で取り上げられました、「多くの歯科で、歯を削る医療機器を滅菌せずに使い回している実態」からの多くの方からの当クリニックの滅菌に対する姿勢と対応についてのお問合せがありましたので、本案内を通してエルーアージュ歯科クリニックの滅菌および衛生管理に対する取り組みをご説明致します。また他にご不明点がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。ご存知なかった方は読売新聞さん医療サイト（記事へのリンク）で記事をご覧頂けます。

当クリニックでは皆様が安心して当クリニックを利用して頂けるように、安心と呼ぶにふさわしいスタッフ、クリニック内の制度、治療機器をそろえ、治療に取り組んでおります。

130度で10分程度の滅菌

当クリニックでは治療機器の滅菌のために高速滅菌器を導入しています。

メーカー：ＧＣ
型番：メラクイック12+

GC メラクイック12+

温度は130度を示しています。

歯を削る機器（ハンドピース）などは130度という高温で10分かけで滅菌しています。従いましてはニュースにあるような「表面をアルコールで拭いて終わり」のような対応は致しておりません。さらにこのような対応は何ら特別なことではなく、皆様の歯の健康を考えれば必然的にすることだと当クリニックは考えます。

十分に用意された歯を削る機器（ハンドピース）

当クリニックでは歯を削る機器（ハンドピース）を30本近く用意してあります。ニュース記事によりますと、多くの医院で機器を使い回している理由として、その機器の費用の高さを上げていますが、それは滅菌処理をしない理由にならないと考えています。 治療台は6台用意してありますが、最大稼働時でも3台、3人の医師で皆様の歯の治療を行っていますので、滅菌していて治療ができない、進まないということもありませんのでスムーズな治療を提供させて頂いています。
その他、治療中に使用しているゴム手袋も都度交換をしていますので、ご安心下さい。
そして未使用の器具、使用した器具の分別、管理も徹底してルール化しています。

エルアージュ歯科では滅菌対策、その他衛生管理を徹底した上で皆様の歯の治療に取り組んでいます。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

エルアージュ歯科一同